C.G.Conn6M Naked Lady(Ⅷ)

Production Period / 1934-1962(SN:260,000-949,464)

C.G.Conn10M Naked Lady

Introduction

History

C.G.Conn 6M Naked Lady Ⅷ stampは、1934年から1961年まで製造されていたプロモデルの中でも特に評価の高いサックスです。

その名の通り、彫刻された女性の裸のデザインが特徴で音色とデザインの両面でプレイヤーから愛されてきました。

 

このモデルはダブルソケット構造による高い気密性や、ベルのユニークなトーンホール形状などヴィンテージサックスならではの工夫が随所に見られます。また「Ⅷstamp」が刻まれた特別モデルは特にコレクターから高い評価を受けています。

 

サウンドは太く力強い音色が特徴で、鋭さとストレートさを併せ持っています。特にジャズの演奏に適したサウンドで、迫力と存在感のある音色が魅力です。

 

現行と比べると6Mはコンパクトで手にフィットしやすいデザインが特徴で、日本人や女性プレイヤーにも扱いやすい点が好まれています。

その一方で操作性や利便性においては現行モデルと異なる独特の感覚があり、初めて使う方には慣れが必要な部分も見られます。

 

C.G.Conn 6M Naked Lady Ⅷ stampは美しい彫刻とユニークな設計が際立つヴィンテージサックスの名器です。

ジャズを愛するプレイヤーやヴィンテージ楽器を探している方にとって、特別な価値を持つ一台と言えるでしょう。

Real Sound



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