BuescherAristocrat seriesⅠ Art deco

Production Period / 1935-1941(SN:269,000-295,124)

Introduction

Real Sound

歴史

Buescher Aristocrat Series I Art Decoは、1935-1941年に製造されていたモデルです。

 

本モデルは以前のAristocratモデルの後継として製造されました。

ソプラノサックスやCメロディサックスも本モデルからスタートしたと言われています。

 

モデル名「アートデコ」は四角いラインを基調としたアール・デコ調のデザインに由来しており、芸術的な装飾が随所に見られます。

 

Aristocrat Series IはG#のレバーにBuescherの刻印が施され、ローラー部分にはオレンジ色が使われるなど装飾的な要素が楽器の美しさを際立たせています。

 

また当時の名プレイヤーであるチャーリー・パーカーや若い頃のソニー・ロリンズが使用していたことでも知られ、隠れた名器と言われています。

 

サウンドはダークな深みのある音色をしており、かつ芯のある力強さが特徴的です。

 

現行モデルと比較すると少し小ぶりな印象はありますがBuescherの独自の設計によるフィット感により当時の楽器としては珍しく、現行モデルに近い手に馴染むデザインが採用されています。

吹きやすさや操作性の面で違和感が少なく感じられ、脇を締める必要もなく自然な姿勢で演奏ができます。

 

ただしテーブルキーの角度など細かい部分で操作のしにくい部分もあり、ピッチを合わせることにも少し慣れが必要です。

 

Buescher Aristocrat Series I Art Decoはデザイン性と音色、そして演奏のしやすさを兼ね備えたヴィンテージサックスの名作と言えるでしょう。

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